剣盾 総括・感想
こんにちは。もってぃと申します。
子供のころよりずっと好きだったポケモン。大学に入ったことをきっかけに対戦を始めましたが、そんな8世代・ソードシールドでの記録を綴りました
S1~10
受験や大学に慣れるまではそれほどやっていなかったので、記録なし
S11 制限ルール
1年の夏休み
動画とか人の生放送とかみて、記事の存在をしって色々読んで自分なりにくんでみてやっていました。きのどくさんやあいまるさんの記事を参考にして組んでいた記憶があります。
S12~19
部活入ったりしていろいろやってました。
初手ダイマ構築ばかり使っていた記憶があります。
S20冠
989位
初めて3桁を取りました。試験が直前までありましたが合間に組んだ構築で勝つことができました。
S21~23ダイマなし
全く勝てず最終5桁
S24~26
ザシアンと仲良くなれずディアルガやレシラムを使ってました。
3000位くらい
S27
966位
7か月振り?の三桁
ずっと他の人の記事を読んで組んでいたので自力で組んだ構築で勝てたのでとても自信になりました。
いまみるとすごい構築
S28~30
ゼルネアスを使っていましたが、試合の準備とか試験が1日にあったりしたのでお休み
S31
718位
終盤に知り合いと作った構築で最終日に臨みました。
S32
TNみのり 952位
二期連続3桁を目標に取り組んでいました。
最終日前にのっけたサブロムが逃げ切って最終3桁
S33
TNみのり 最終702位
禁伝2体7シーズン中4回目の3桁を目標にしていました。
構築や立ち回りを深めることができたと思います。
S34
TNみのり 924位
部活の運営の人手不足で本当に人生厳しかったなーとおもいつつ、コツコツ組んだ構築で勝てたので本当に良かった。
S35
TNヒデ 739位
一番好きな並びです。
好きなゼルネアスとネクロズマ+剣盾で長く使ったザシアン・黒バドレックス
で見た目ポイント高いのも好きです。
感想
剣盾では最終三桁を目標に取り組んでいました。そんな目標を5シーズン連続で達成できたことにとても満足しています。デフレシーズンではありますが、試合全体の流れを読むなどのポケモン対戦のコツを身に付けることができたと思うのでこの経験は9世代でも活かしていきたいと思います。
9世代
9世代でも徐々に目標を高くもって実力をつけて行きたいです。就職の関係で10世代は難しいところがあると思うので、しっかりと楽しんでいきたいと思います。
9世代でもどうぞよろしくお願いいたします。
twitter(@cityzenns10_poke)
【S35 最終924位】 バドランドショウタイム
こんにちは。もってぃと申します。新ルールで満足がいく結果が出たので、記事に残したいと思います。時間があればぜひ読んでください!
構築経緯
→→→→→
ザシアンに強く、器用な動きができる襷黒バドレックスを採用しました。環境に多く、一度展開されると止める手段が少ないイベルタル・ゼクロムに強いゼルネアスに注目しました。ゼルネアスは初手に出すことがおおくなるため、ザシアン・カイオーガと対面した時の引き先としてホウオウ・ナットレイを採用しました。グラードンやランドロスのステロ展開が厳しいので、HBこごえるかぜカイオーガを採用しました。最後にカイオーガ・ゼルネアス・バドレックスを受けに来るネクロズマ+ムゲンダイナ+イベルタルに強く出れるランドロスを採用しました。
コンセプト
型の誤認で得たアドバンテージを生かして逃げ切る。
相手の選出を読みやすくする
基本選出
・ゼルネアス+ホウオウ+ナットレイ
個体紹介
バドレックス
H175-A×-B101(4)-C217(252)-D120-S222(252+)
特性 人馬一体
持ち物 きあいのタスキ
アストラルビット/悪巧み/鬼火/光の壁
初手性能も詰め性能も高い最強ポケモン。ノーマルタイプがほぼ存在環境のため、アタッカーの性能はアストラルビット+悪だくみでカバーできているため、鬼火と光の壁を採用しました。特に光の壁は威嚇と合わせてランドロスでイベルタルを処理しやすくできるためとても使い勝手が良かったです。
ゼルネアス
H221(156)-A×-B161(252+)-C153(12)-D119(4)-S130(84)
特性 フェアリーオーラ
持ち物 パワフルハーブ
ムーンフォース/ドレインキッス/ラスターカノン/ジオコントロール
初手に投げてザシアンで受けだされることにも対応できるようにHBゼルネアスとした。ホウオウやナットレイで受けて詰めることも多いので数的不利を取りにくいこの配分で良かったと思います。
調整元記事
ホウオウ
H213(252)-A151(4)-B151(220+)-C×-D177(20)-S112(12)
特性 再生力
持ち物 厚底ブーツ
聖なる炎/ブレイブバード/光の壁/自己再生
S:マヒしたバドレックス抜き
H-B:高めに
ザシアンを受けるためにHBベースとしました。ダイマの切れたイベルタルやバドレックスに安定するように光の壁を採用しました。ワイルドボルトザシアンが多く、安定しないことも多いですが、光の壁のおかげで特殊ポケモン相手にも役割が持てるので非常に強力でした。
ナットレイ
H181(252)-A114-B152(4)-C×-D184(252)-S22
特性 鉄の棘
持ち物 食べ残し
種マシンガン/ジャイロボール/やどりぎのタネ/守る
カイオーガを受ける枠のため種マシンガンは必須と感じている。ダイマしていないカイオーガには種マシンガンを押した方が択に勝ちやすいと感じる。ザシアン+カイオーガへの詰めやすさやゼルネアスをコピーしたメタモンを意識してジャイロボールとした。
カイオーガ
H205(236)-A×-B142(252)-C188(4+)-D161(4)-S112(12)
特性 あめふらし
持ち物 ラムのみ
潮吹き/こごえるかぜ/電磁波/眠る
ポケリーグ関西予選で結果を残したと聞き、考察しました。
初手枠最強ポケモン。こちらより早いグラードンにはこごえるかぜ+潮吹き、遅いグラードンには潮吹きから入ることで相手の仕事が最小限に済むことが多い。電磁波や投げつけるに強く、眠ると合わせてダイマ枯らし性能が高いラムのみで採用しました。
ランドロス
H165(4)-A197(252)-B110-C×-D100-S157(252+)
特性 威嚇
持ち物 命の珠
対面選出のエースです。構築内で圧力があるゼルネアス・カイオーガ・バドレックスがそれぞれ呼ぶネクロズマ・ザシアン、ムゲンダイナ、イベルタルに対して通りが良いため構築の補完としては最適でした。ネクロズマとザシアンが同居する構築にゼルネアスを出さざるを得ない場合にザシアンを誘導しやすい点も評価していました。
立ち回り
カイオーガで荒し、バドレックスで起点にしつつ、ランドロスで詰めるのか、ランドロスで荒しを続行し、バドレックスで詰めるかを考えながら立ち回ります。
・ゼルネアス+ホウオウ+ナットレイ
ゼルネアスで荒しつつ、ホウオウの光の壁ややけどのスリップダメージを活かしながら立ち回ります。ナットレイの体力を繊細に扱う必要があると思います。
基本的にはサイクルで削りながら一貫を作るというよりも初手でのアドバンテージを取り、詰めていく立ち回りで逃げ切りを図ります。
きついポケモン
・ラッキー・・・いたら切って立ち回った方が勝てます。
・カイオーガ・・・ナットレイに一任しているためかなり慎重に戦う必要があります。
結果
TNみのり
最終 924位 R1785
最後に
新ルールで満足のいく結果が出てとても嬉しいです。私生活でかなり忙しかったので、その中でもある程度の所までもっていけたことは自信になりました。
実質最後のシーズンも頑張っていきます
Twitter(@cityzens10_poke)
https://twitter.com/cityzens10_poke
【S33 最終702位】 バドザシ動物園
こんにちは。もってぃと申します。
S33にて最高順位を更新したのと、禁伝2体ルールで目標としていた半分以上のシーズンで1000位以内に入るという目標を達成できたので記念に記事に残します。読んでいただければとても嬉しいです。
構築経緯
→→→(→)→→
行動保障や素早さ、相手の選出の読みやすさからザシアンを採用しました。環境が進むにつれてメタモンの採用率が上がっていると感じたので、パワーを落とさずに選出でき、メタモン構築に即負けしない構築を目指しました。
相方の禁伝はダイマックスしてもある程度強い特殊ポケモン、コピーザシアン・相手のザシアンの処理が行いやすい、ムゲンダイナやルギアなどザシアンと同時に詰ませられないなどの要素を評価して耐久振りのスカーフ黒バドレックスを採用しました。
ステロを撒く枠が必要になるため、ステロ撒きの中でも相手のムゲンダイナ系統・日蝕ネクロズマ・ルギア・ジガルデに抗えるカバルドンを採用しました。
相手の黒バドレックスを受ける枠としてディアルガを意識してポリゴン2を採用しましたが、ディアルガはカバルドンでダイマックスすれば何とかできるため、コピーザシアンに抗えるガオガエンに変更しました。
一定数存在するホウオウやゼルネアス構築に有利に戦えるようにボルトチェンサンダーを採用しました。
ここまでの経緯と似た構築としてLazyさんがS31で使用されていた構築
があったので参考にしました。(掲載許可を頂きありがとうございます。)
この構築で使用されているウオノラゴンがグラードンに強く、カバルドン・ザシアンと合わせることでイベルタル構築やメタモン入りに勝つルートを増やせたのでそのまま使用しました。
環境のカイオーガがスカーフ+黒バド・サンダー受け・・の並びが多かったのでカイオーガにダイマックスしなくても突っ張れたり、ボルトチェンジを選択できるようにサンダーをチョッキに変更し、ガオガエンはイカサマなどの物理悪技に後出しした時に削りを入れられるゴツゴツメットにしました。
個体紹介
ザシアン
H191(188)-A242(236)-B135-C×-D135-S179(84)
特性 不撓の剣
持ち物 朽ちた剣
巨獣斬/インファイト/剣の舞/電光石火
バドレックスやウオノラゴンで処理したいため、Sを抑えつつ、相手のザシアンが火力と素早さと耐久を兼ねそろえたポケモンにならないようにS179まで伸ばしました。
バドレックス受けを破壊するインファイトは敢えて耐久を下げつつ突破することでバドで確実に縛れることもあったが、裏のザシアンにしばかれることもあったので一長一短な印象です。ダイナ系統やネクロズマに強く使え、カバルドンと相性の良い剣の舞を採用しました。
黒バドレックス
H185(76)-A×-B125(196)-C215(84)-D121(4)-S189(148)
特性 人馬一体
持ち物 拘りスカーフ
アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/トリック
調整
H-B A242 +1巨獣斬75%耐え
C ステロ+電光石火+アストラルビットのメタモンへの乱数がC217と変わらない(石火最低ダメージで62.5%~)
S ダイマックス時に最速エースバーン抜き・ミラー意識
目安 珠サンダーの特化ジェット 62.5%耐え
ミラーでのS負けが気になったこと、バドレックス構築の多様化により相手のバドレックスをこっちのバドレックスで見ないといけない場合がある程度発生したのでBに厚くすることでザシアンへの行動保障を保ちつつ、Sを伸ばしました。S189にすることで、ステロが入ったエースバーン対面でダイアークか不意打ちかの択をこちら視点のみ解決しました。(+1ダイホロウがエースバーンに175%~)
カバルドン
H(252)-A132-B172(148)-C×-D106(108)-S57 ※S個体値 25
特性 すなおこし
持ち物 オボンのみ
Lazyさんの調整のままです。バンギラスやガオガエン・ザシアンへの削りなどバドレックスとの相性の良さが光っていました。
サンダー
H175(76)-A×-B106(4)-C193(244)-D111(4)-S143(180)
特性 静電気
持ち物 突撃チョッキ
雷/暴風/熱風/ボルトチェンジ
調整元
スカーフカイオーガ対面でのダイマックスを強要されてからのサンダー・バドレックス受けに引かれる動きをされたときに負けてしまうことを解消するためにチョッキサンダーに変更しました。突っ張り・ボルトチェンジを選択できることや、攻めよりのオーガ構築の準速珠オーガに上から2回殴れるようにりーさん(@reisan_poke)の調整を使用しました。
ガオガエン
H201(244)-A136(4)-B(4)-C×-D154(236)-S83(20)
特性 威嚇
持ち物 ゴツゴツメット
フレアドライブ/地獄突き/挑発/捨て台詞
調整
H-D 効率よくできるだけ高く(バドレックス意識)H:奇数最高・D:11n
S: 60族ミラー意識 20振り
バドザシミラー、壁構築などに投げました。挑発と捨て台詞を両立することで初手の壁張り役とゼルネアスやネクロズマなどのアタッカーの両方に対応しやすかったのが非常に良かったです。
ウオノラゴン
H165-A142(252)-B121(4)-C×-D100-S139(252+)
特性 すなかき
持ち物 拘りハチマキ
えらがみ/逆鱗/ロックブラスト/眠る
コピーザシアンを上から上から縛るために最速で採用しました。
ステルスロック・砂・珠ダメージ込みで多くの場合にイベルタルにも勝てるのが強力です。
選出
VSバドザシ
ガオガエン+ザシアン+バドレックス(ステロを撒く必要がなさそうなとき)
or
VSオーガザシアン
サンダー+バドレックス+ザシアン
or
カバルドン+バドレックス+ウオノラゴン
VSイベザシ
カバルドン+ザシアン+ウオノラゴン
or
サンダー+ザシアン+バドレックス(ガマゲロゲが出てきそうなとき)
イベルタル視点カバルドンを珠ジェットで落とせない場合を考えると、ジェットは押せず、ダイアークor挑発orダイマせずに攻撃の選択になるのでザシアン引きが安定する。
VSホウオウ入り(きつめ)
カバルドンを絡めつつ、ウオノラゴンorバドレックスを通す
VSルギア入り(有利)
カバルドンを絡めつつ、バドレックスを通す
VSジガルデ入り(微不利)
ダイマしていない状態でバドレックスのC上昇とジガルデのD上昇でこちらが負けていない場合は残飯を取り上げるとドレインキッス+残飯の回復で押していけることがある。
VSキュレムネクロ
ザシアン+カバルドン+バドレックス
ザシアンがワンパンされうるポケモンがいないときはザシアンから入って回復に合わせてカバルドンを展開します。剣の舞を使うとネクロズマのダイマを誘発しやすいので積極的に押していきます。
メタモン入りにはカバルドンから入りたいがザシアンが削られるのも嫌なのでお互いに選出で大きく変わります。
VSネクロズマ入り(有利)
カバルドンを絡めてバドレックスorザシアンを通します。
カバルドンにメタを貼ったネクロズマはきつめです。(ASラムなど)
VSゼルネアス入り(かなり有利)
サンダー(壁ではない)やガオガエン(壁構築)の対面操作を利用してゼルネアスとザシアンの対面を作ります。S+2ゼルネはS141までであればバドレックスで抜いているため、HBラスターカノンゼルネアスにも安定して勝てます。
結果
TN みのり 最終702位 レート1821
感想
ここまで長く拙い記事を読んで下さった方、本当にありがとうございます。
私生活の忙しい中でも禁止伝説2体ルールで目標を達成できてとても嬉しいです。9月・10月も9世代に向けてランクマッチをやっていこうと思うのでマッチした際はよろしくお願いします。
何か気になる点がございましたら、twitter(@cityzenns10_poke)までご連絡ください。
スペシャルサンクス
記事を参考にさせて頂いた+掲載許可を下さった
Lazyさん(@Lazy_poke)・りーさん(@reisan_poke)
忙しいのに通話してくれた掃き溜めさん(@hakidamepoke)
(なんか社会人友達探してるらしいです。通話窓も作ってる人なので是非参加を検討してみてください。笑)
S27 最終966位 ワンダーランド・ディアゼルネ
もってぃと申します。
半年ぶりに最終3桁を取ることができたので、記念に記事を書きました。
構築の見た目も個人的には強そうに見えて気に入っているので、長く拙い文章ですが読んでいただければとても嬉しいです。
構築経緯
どの構築にもネクロズマやザシアンの鋼伝説が入っていたので、意識して構築を組みました。
シーズン序盤に触ったゼルネアスが相手の鋼ポケモンにも一度削りを入れたら、一貫させることができ、伝説を両方選出できない場合にも窮屈になりにくいと感じたため、採用。
次に、主に相手の鋼への削りを入れる枠としてゴツメランドロス、ザシアン軸に強く出れるガラルヒヒダルマを採用。
ゼルネアスを選出できない構築に出していくために技範囲が広く腐りにくいディアルガを採用。
対面選出に絡めることや、ラッキーやポリゴン2への打点をもつタスキ枠として悪ウーラオスを採用しました。
個体紹介
ゼルネアス
H221(156)-A×-B118(20)-C201(252)-D119(4)-S129(76)
特性 フェアリーオーラ
持ち物 パワフルハーブ
簡易的なサイクルに入れていきやすいように、シグマさんの調整を使わせていただきました。(引用許可をいただいています。)
元々の調整と違い、身代わりを採用しています。
受けだしされるラッキーを崩していけるように採用しましたが、ジオコントロールに後出しされたネクロズマやホウオウのダイマックスを誘って身代わりで完全に枯らすことができるため、とても強力でした。また、身代わりがラグラージのクイックターンを81%の乱数で耐えることや、ミラーコートへの対策として役に立ちました。また、等倍10万ボルトは半減ムーンフォースの方が威力が出るために、ダイマックス時やザシアンへの乱数を意識して電気技を雷としています。
ディアルガ
H183(60)-A×-B140-C222(252)-D120-S135(196)
特性 プレッシャー
持ち物 命の珠
ラスターカノン/流星群/大地の力(↔大文字)/雷(↔パワージェム)
調整
C:特化
S:準速マンムーやS130前後を抜けるように
H:あまり
ダイマエース。選出するときはディアルガにダイマックスを残しておくように意識しました
。伝説が2体ともホウオウに弱いので岩技を採用して、easy winしていましたが、最終日に20戦くらいやった段階でカイオーガが多く、ホウオウに一回しか当たらなかったので、電気技に変更しました。(その後大量のホウオウに襲われて泡吹いてました。)
また、ナットレイを選出されることが少なく、ヒードランの方が気になったので地面技に変更しました。
相手が大きく削れているときはダイスチルかダイアースで能力を上げながら詰めていくことを意識しました。
参考
C+2ムーンフォース+ダイスチルでH204(252)日食ネクロズマが77%の乱数
ランドロス
H196(252)-A165-B156(252)-C×-D101(4)-S111
特性 威嚇
持ち物 ゴツゴツメット
ザシアンやホウオウへのクッション役。
ゼルネアスが初手で出し負けた際の保険として選出することが多かったです。
終盤はザシアンにランド引き読みの剣舞や釣り交換をされることが多くオボンのみの方が都合がよいことも多くありましたが、格闘技に合わせてタスキを削ることができるなどしたため、腐ることは少なかったです。
ザシアンに後投げ後、後攻とんぼ返りからディアルガやヒヒダルマを着地させる動きが強力でした。
ガラルヒヒダルマ
H181(4)-A192(252)-B75-C×-D75-S161(252)
特性 五里霧中
持ち物 拘りスカーフ
初手要員としても優秀でした。
広い技範囲でサイクルの中で技が一貫することも多かったです。
悪ウーラオス
H175-A182(252)-B120-C×-D81(4)-S163(252)
特性 不可視の拳
持ち物 気合の襷
暗黒強打/インファイト/不意打ち/カウンター
襷枠。
グラードンや黒バドに出したり、対面選出時に出します。
あまり選出しませんでした。
ナットレイ
H181(252)-A114-B152(4)-C×-D184(252)-S22
特性 鉄の棘
持ち物 食べ残し
ジャイロボール/叩き落とす/宿り木の種/守る
メタモンやオーガ、ゼルネアス対策枠。
ゼルネアスを積極的に選出するため、選出率も高かったです。
カイオーガは一度引かせることで十分だった上、ガマゲロゲもダイマックスを枯らすことができれば十分だったため、草技は採用しませんでしたが、不便な点はなかったと感じます。ナットレイへの打点をサブウェポンとして持っている一般ポケモンが少なく、HDではありますがドラパルトやミミッキュにも強く出れた上、ダイマ枯らしなど様々な役割を遂行してくれました。
影のMVP。
選出・立ち回り
軽くですが選出を載せておきます。
ディアルガの技構成変更が大きく影響するのはホウオウ入りに対してのみでした。
パワージェム入りの時
変更後
ディアルガ選出時は先に展開したゼルネアスの身代わりでダイマを枯らす。
ディアルガ非選出時はランドロスで削って後発からゼルネアスを展開する。
基本的にはゼルネアスで荒らしてからディアルガで後発のダイマックスか、打ち合いに持ち込めるように展開します。
ディアルガを意識に加えて、ゼルネアスは鋼タイプの後出しからで間に合うと考えられるためか、ウーラオスやイベルタル、エースバーンが初手にくることが多かったのでゼルネアスから入ることが多いです。
ゼルネアス+クッション@1で@1に悩むときはディアルガを選出するようにしました。
vsザシアン入り
ザシアンが初手からくることが少なく、ウーラオスやイベルタル、サンダーなどから出てくるのででゼルネアスから選出します。ムーンフォースでザシアンを削った後に、最終日以外はランドロスをクッションにしますが、最終日は引き読みの行動が多かったので、ザシアンと対面した時にジオコントロールを積むようにしていました。巨獣漸やじゃれつくでゼルネアスが倒された場合、ランドロスのとんぼ返りからディアルガを着地させて、裏のポケモンに強く出れるように、ダイスチル、ダイアースを積んで切り返していきます。
ザシアン以外がゼルネアスに弱く、メタモンもいない場合はヒヒダルマから入って、ゼルネアスを通します。
vsネクロズマ入り
有利構築です。
相手は最初のターンにネクロズマを後出ししてくることが多いです。ジオコントロールを初手から積み、身代わりでダイマックスを枯らします。ムーンフォースのダメージを見つつ、ディアルガで詰めていきます。
vsオーガ入り
オーガザシアンにはこちらの選出を優先します。ゼルネアスよりも速いオーガはスカーフと考えていたので、ナットレイに引いてからディアルガで荒らしていくことを目指しました。
vsイベルタル入り
ゼルネアス+ディアルガ@1
微有利構築です。
もう一匹の伝説がザシアンだと、ザシアンと対面した後にジオコントロールを積む方が勝てると思います。
vsムゲンダイナ入り
ヒヒダルマ+ゼルネアス@1
有利構築です。
ムゲンダイナを初手に出されることが多かったのでヒヒダルマから選出します。
ホウオウ入りにはランドロスを選出してこちらの伝説を通すようにします。
結果
TN ヒデ 最終966位
あとがき
身代わりゼルネアスがとても面白かったです。ザシアン軸への択が安定しにくいのが難点ですが、解消できる方法を探していきたいですね。
シーズンの前半か後半のどちらかは集中的に忙しくてなかなかポケモンをする時間が取れませんが、後6シーズンもあるので継続して取り組んでいけたらいいなと思います。
ご意見、ご指摘等ありましたらtwitter(@cityzens10_poke)までご連絡いただければ幸いです。
また、twitterとかでも積極的に声をかけてもらえるとすごく嬉しいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
s20 最終989位 天空穿カイリュージバコ
初めまして。もってぃと申します。
ランクマッチにて目標としていた最終三桁順位を取ることが出来ましたので、思考の整理を兼ねて、記念に構築記事を残そうと思います。
シーズンラスト一週間で使っていて勝率の高かった構築を最終日に一部変更したので、変更した部分につきましては両方を記録します。冠環境をもう一度やるかどうか分からず、文章もつたない部分が多いとは思いますが、読んでいただければ幸いです。
構築経緯
環境に耐久に振ったランドロスが多かったため、冷凍ビームもちの特殊カイリューを採用。
次に特殊カイリューでは火力が足りないと思ったため、カイリューと相性が良く、鉄の棘や宿り木での削りが優秀だと考え、ナットレイを採用。更に、ステルスロックを撒く枠として、サンダーに強いウツロイドを採用。
ドラパルトが重く感じ、悪ウーラオスを採用。
テッカグヤなどの鋼飛行ポケモンや氷の一貫を切る枠としてジバコイルを採用。
最後にエースバーンをカイリューに一任していることやウツロイド、ジバコイルがよぶ地面タイプに有利で、裏にも圧をかけられるウオノラゴンを採用。
思ったよりナットレイを出すことができなかったので、最終日にはナットレイの代わりにカミツルギを採用しました。
個体紹介
カイリュー
H177(84)-A×-B115-C142(172)-D120-S145(252)
特性 マルチスケイル
持ち物 厚底ブーツ→弱点保険
・1加速で最速ドラパルト抜き(ついでに80族ミラー意識)
・冷凍ビームがH252振りの霊獣ランドロスに対して100.0~118.3%
スポンジさんの調整を使わせていただきました。(引用許可をいただいています。)
自分が戦っていた4桁帯にはHDランドロスは少ないことや、サイクルに余裕を持たせるために耐久にも振りたかったことから、残飯ではありませんがそのままの調整で使いました。
自分でHD寄りのヒードランを使用していた際に、滝登り/地震/馬鹿力を切ってカイリューに投げていたことが多かったので、ヒードランへの打点としてなみのりを採用してました。地震ではないのは、ドサイドンなどにも打ちやすかったり、ダイストリームでの雨によりウオノラゴンでのスイープ能力の向上を評価したからです。
実際に使用してみると
- ヒードランに対してなみのりが4割程度しか入らなかった
- ヒードランに思ったよりもマッチングしなかった
- ナットレイに有利に出れるのがウーラオスのみだったので窮屈だった (カミツルギ採用以前)
- ナットレイ以外にも鋼に対する打点の欲しい場面が多かった
という理由から、原案通りの火炎放射に戻しました。
相手がおそらく物理型と判断してのプレイングや選出の歪みなどで一方的に勝てることも多かったです。物理受けっぽいランドロスをあと投げされることも多かったです。
厚底ブーツで使用していた際に、
- 弱点保険を警戒されず、弱点を突かれることが多かったこと
- 選出されやすかったランドロスに先に積まれてしまった場合にも切り返しうること
- 同じく選出されやすかったガブリアス、ドラパルトに対してもダイジェットから入ることで安定して勝てること
に気付き、弱点保険に変更しました。厚底ブーツのときの調整で少しだけ体力が残るといった展開も多かったので、調整はそのままでした。
一番選出して、一番活躍した最高のポケモンです。
ウツロイド
H195(84)-A×-B67-C169(172)-D151-S170(252)
特性 ビーストブースト
持ち物 パワフルハーブ
ステロ役。天敵の鋼には周りのポケモンが強く出れたので、ステロを撒いて2サイクル目で一気に崩すことも多かったです。カイリューがいるためか選出されるポリゴン2はトレースのアイアンテールのない個体が多く、メテオビームを何度も打って突破するのも強かったです。
悪ウーラオス
AS陽気
特性 不可視のこぶし
持ち物 こだわりハチマキ
暗黒強打/インファイト/冷凍パンチ/不意打ち
ドラパルトが初手に投げられやすかったので、初手に投げることも多くありました。
ウツロイドとのある程度の耐久を保証しつつ物理と特殊の高火力を押し付ける動きは強力でした。
ジバコイル
H177(252)-A×-B143(60)-C192(196)-D110-S72
特性 アナライズ
持ち物 とつげきチョッキ
10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/ボディプレス
こちらもスポンジさんの調整をお借りしました。
多かったポリドヒドやレヒレ絡みのサイクルに強く出れる点やミミッキュにも勝てる点がとても強力でした。
Sは個体値を妥協しています。ポリゴン2に下を取られて展開を取られることもなかったのは幸いでした。
ウオノラゴン
AS陽気
特性 頑丈顎
持ち物 こだわりスカーフ
エラガミ/逆鱗/けたぐり/ねむる
水の一貫ができたときの破壊力やスイープとして活躍してくれました。カミツルギや弱点保険のカイリューがステルスロックで対応範囲が大きく変わってしまうため、カバルドン入りに初手に投げることもありました。
エラガミしか打ちませんでした。水ウーラオスが重いのでけたぐりはサイコファングでもよかったかもしれないです。
(王冠を使い忘れてたことを記事書いてる途中で気づきました。)
カミツルギ(←HBナットレイ)
AS陽気
特性 ビーストブースト
持ち物 気合のタスキ
ナットレイが選出できなかったので、タイプも同じで相手の選出も大きく変わらないだろうと考え最終日に構築に入れました。レヒレドサイドンナットレイや流行りのカバウツロナットレイサンダーにもステルスロックを絡めることで強く出れる点が強力で、おもいきって変更を加えてよかったです。
結果
TNヒデ 最終989位
TNかちしろくさ 2488位
対戦してくださった方、ありがとうございました。
感想
最終三桁という目標を達成できてとても嬉しいです。
安定して三桁を取りつつ、より高みを目指していきたいです。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
ご意見、ご指摘等ありましたら、twitter(@cityzens10_poke)までよろしくお願いします。